母からもらったネックレスは、父が若い頃、母に贈ったもので、幸せな思いが詰まった大切なものです。

TPOにあわせてネックレスをしよう

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幸せが詰まったネックレス。

私には、とても大切にしているネックレスがあります。銀製で、透明な雫のようなガラスの中に、水と真珠が入っている珍しい品です。決して、高価ではありませんが、母から譲り受けた大切な物です。そのネックレスの存在を、いつから知っていたかは、はっきりとしないのですが、それにまつわる一番古い記憶は、私が小学校1年生の時に遡ります。夏休みになって、家族で旅行に行くことになった際、母が付けていました。ブルーのワンピースに、夏の太陽に照らされた水と真珠がきらきらと光って、私は思わず歓喜の声をあげたのです。

「うわぁ、お母さん、素敵。」私は、じっと見つめてしまいました。母は、「そうでしょう。いずれあなたのものになるのよ。」と、言ってくれました。「お母さん、それどこで買ったの。」と聞くと、「お父さんからのプレゼントなの。」と、笑いました。若い頃、父が初めてもらったお給料で、母にこのネックレスを贈ったそうなのです。私は、「お父さん、すごい。」と、両親の腕をとって、飛び上がって喜びました。その両親の若かりし頃の素敵な思い出と幸せな感覚を思い出すとほっとするので、今では私のお守りのようになっています。そして、悲しいことや苦しいことがあった時、幸せになる勇気をくれる、唯一無二の大切なアクセサリーです。きれいに手入れして、私も娘に伝えていきたい。そう願っています。

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